お笑い
2001年12月25日に放送された、第1回『M-1グランプリ』の「審査員の選定」についての経緯を私から見た事実として記します。 【番組制作についての責任と権限の所在】 【テレビ局は公共の電波を使う責任を持つ】 【審査員選定の思想的根拠】 【紳助氏の「M-1…
前回のブログで、私が谷良一(2023)『M-1はじめました。』 を出版した東洋経済新報社を「名誉棄損であることを理由に、出版差し止めを求める」裁判を起こし、その結果として東洋経済新報社がHPに「謝罪文」を掲載することをもって「和解」に応じたことを書き…
2023年 11 月に東洋経済新報社が刊行した谷良一・著『M-1 はじめました。』について、私・吉村誠は「同書中における私についての記述は事実を大きく歪めており、私の名誉を著しく毀損するものである」として、大阪地方裁判所に出版停止の仮処分と名誉棄損へ…
昨年11月に出版された中村計著『笑い神 M1、その狂気と純情』(文藝春秋社)を読んだ。「M1グランプリ」を創設した者の一人として興味を抱いたからだ。「プロローグ」に「漫才とは何か、笑いとは何か。その核心を、その真髄を覗き見たくなった」と書かれてあっ…
年に2回選ばれる芥川賞と直木賞に「該当作なし」という選考結果がある。 そのひそみにならえば、今回の2020年M-1グランプリは「優勝該当者なし」と言うのが、私の感想である。 理由は単純で、出演者のいずれもが「優勝基準に達していない」と、私は思うから…
「漫才・頂上決戦」と銘打って、すっかり年末の風物詩となった「M-1」ですが、今回は決勝初出場の「ミルクボーイ」が優勝するという思わぬ展開で盛り上がって幕を閉じました。 さて、一昨年2018年版の時は、番組終了後の場外で予期せぬ「SNS乱闘」があったの…
吉本興業に所属するお笑い芸人の、宮迫博之さんと田村亮さんらの「闇営業」をめぐる問題と、それに続く記者会見についての報道が続いています。 一連の報道を見ていて、『お笑い芸人の言語学』を書いた僕の立ち位置からの考えを述べます。 それは、報道が拡…
大学で「マスコミニュケーション論」なる授業をやっています。 講義の核にしているのは、「表現」の背後にある「表現発信者」の気持ちや意図を読み解く、ということです。 で、学生たちの間でも「M-1」が話題となっており、先週も何人かの学生から「M-1審査…
様々なコメントを頂きました。 お礼と捕捉の意味を込めて、このブログを更新します。 なるほどなぁ、そういう受け止め方も確かにあるな、と思いつつ皆さんのコメントをじっくりと読ませていただきました。 もちろん、芸能であれ、文章であれ、「表現」は受け…
今年も、笑いながら、拍手しながら、ヒヤヒヤしながら「M-1グランプリ」を見ました。 自分が立ち上げに関わったテレビ番組が大きく育って、今や、押しも押されぬ「漫才界の頂点」を競うビッグな番組になったことは、とても嬉しいことです。 テレビの画面…
いそがしさにかまけて、ブログ書くのを怠ってましたら、何人かの方から、「倒れてるんちゃうか?」とか、「生きてるか?」との、お気づかいをいただきました、ありがとうございました。 大学の新学期が始まったのと、次に出そうと思っている本の原稿書きに追…
NHKの朝ドラ『わろてんか』が、終盤にさしかかり、やっと「女興業師・北村てん」の話になってきました。 で、登場する芸人たちが「笑芸・現代史」につながってき始めたので、僕は少し変わった楽しみ方でこの頃ずっと見ています。それは、『わろてんか』に出…
吉村の第158回芥川賞はこれ! 芥川賞の候補作の中に『おらおらでひとりいぐも』という小説が入っていたので、気になって読みました。 で、で、で、です。 素晴らしい!です。 小説という形式で、こんなに見事に「ことばと人生」のありようをつづった文章に久…
「M-1グランプリ」の余波が、まだ色んなところで続いていますね。 僕も、創設プロデューサーとして、前回のブログで今年の「M-1」について思うところを書いたのですが、その後、教えている大学生たちからたくさんの質問を受けました。 で、その応答の中から…
12月恒例の「M-1グランプリ」今年は格別に盛り上がりました。 決勝戦での最後の審査員投票が「4対3」というのも実に劇的でした。 そして、放送が終わった後も、他のテレビ番組やラジオや週刊誌などでその余熱がいまだに続いていますね。 僕も、数日前に…