大阪人は、「文字の言葉」にも笑いのセンスが溢れてますわ!
いそがしさにかまけて、ブログ書くのを怠ってましたら、何人かの方から、「倒れてるんちゃうか?」とか、「生きてるか?」との、お気づかいをいただきました、ありがとうございました。
大学の新学期が始まったのと、次に出そうと思っている本の原稿書きに追われてましたものでして。まだ追われてますけど。
で、久しぶりに、「ええセンスしてるわぁ」と思う物を、つづけざまに見つけたので、是非。
まずは、これ。
行きつけのローソンに、タバコを買いにいったら、求人広告が貼ってありました。
「ミュージシャン」だけでなく、「若手芸人・劇団員」、というフレーズが、なんとも大阪らしくて嬉しくなりました。
そうかぁ、そんなに、色んなところで人手が足りないんだなぁ、と思うのと同時に、若手芸人と劇団員は、やっぱりメシ食えてない、と思われてるのかなぁ、とも考えたり。
でも、この「文字の表現」のセンスを、私はとてもいいと思います。
次は、このあいだ、大阪の南久宝寺を歩いていた時に見つけたもの。
噂には聞いていたのですが、初めて見たんです、「50円自動販売機」を。
で、思わず笑うてしもうたのが、サンプル缶コーヒーに貼ってあったポップ!です。
「あたためときました、by秀吉」
「いつ買うのん? 今でしょ!」
「おいしさ倍返し!」
「ホットけない安さ!」
さすが大阪、上手い。
関西人は、「書き言葉」でも関西弁を使おう、という気概にあふれていますよねぇ。
これが、ホントの「言文一致」!
そして、今日、阪急バスに乗っていて、何気なく道路脇を見ていたら、シャッターの閉まっている美容院がありました。
そうか、今日は月曜日だからなぁ、お店休みだよな、とぼんやり見てて、そのシャッターに貼ってある紙の文字をよく見たら、
えーっ!
「従業員募集」ではないのーっ?
「お客様、大募集中!」ってかぁ!
どういうことぉーっ!?
携帯でシャメを撮る間もありませんでした。
やっぱ、大阪人の言語感覚は、オモロイわ、と思ったのでありました。